プロフィール
前田朋子(ヴァイオリニスト、旧姓・平田)
3歳よりヴァイオリンを梅津南美子氏のもとで、4歳よりピアノを始める。
幼少期をドイツで生活。デュッセルドルフ日本人学校に通う。その間、ヴァイオリンを尾関えりか氏に師事。豊田耕児氏、ミヒャエル・ガイザー氏のマスタークラスを受講。
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て、1995年デュッセルドルフ・ロベルト・シューマン音楽大学首席にて卒業。
1988年日本学生音楽コンクール高校生の部に入選。1991年卒業演奏会に選抜出演。1992年蓼科音楽祭奨励賞受賞。
1995年第29回ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールにて「特別賞」受賞、デンマークのカール・ニールセン国際ヴァイオリン・コンクールではディプロマを獲得。
これまでに、石井志都子、ミヒャエル・ガイザー、ティボール・ヴァルガ、エーリッヒ・へーバルト(モザイク・カルテット/プリマリウス)の各氏に師事。
1996年デュッセルドルフのトーンハレにて、G・ナイドリンガー氏の指揮のもと、ランデスレギールングス・オーケストラとM・ブルッフのヴァイオリン協奏曲を共演し、好評を博す。
1998年デュッセルドルフ・ロベルト・シューマン音楽大学にて、ドイツ国家演奏家試験に最優秀の成績で合格。その後スイスやウィーンにて数々の室内楽や、サロンコンサート・リサイタルに出演。
日本でのコンサートは、「音楽の贈りもの」シリーズとして、2007年4月逗子のさざなみホールにて第1回目,2008年3月に鎌倉生涯学習センターホールにて第2回目、第3回目を7月に横浜みなとみらい小ホールにて、第4回目を2009年4月に鎌倉芸術館小ホールにて、第五回目を2010年4月に横浜みなとみらい小ホールにて開催し、好評を博す。